2011年2月25日金曜日

ぼんぼんぼん。

ついに言われてしまった…



「あなたの胸はどーして小さいの?」


そんなこと言われても…(;Α;)


宮崎あおいちゃんがルワンダを訪ねるドキュメンタリー番組で、
現地のおばちゃん達にやたらめったら
「男の子なの?」「女の子なのに何で胸がないの?」
と言われていたのを思い出しました。

ってことは、
宮崎あおいと一緒!?

何だか得した気分です。



こちらの方は、出るとこは出ていて、
出なくていいとこまで出ている人が多いので、
私の体型なんて、足元にも及ばないのです。


「もっと食べたら私のように大きくなれるわよ」

って言われたけれど。。。


うーん…

考えさせて下さい。

2011年2月20日日曜日

縦ロールと編みこみ。

思いたったら吉日。


買い物ついでに髪を編むことにしました。

ザンビアにはヘアーサロンがいたるところにあるので、
その気になればすぐ見つかります。

私の場合、目的の店の隣がヘアーサロンでした。


店先に女性2人。

「左サイドだけ編みたいんですけど、ハウマッチ?」

「・・・・・・」

作戦会議を始める2人。

あれー愛想悪いなぁ、、、違う店がいいかなぁと思ってたら、

「4万クワチャ。」との返答。

今からできるか確認すると、笑顔なくイエスの答え。

うーん・・・と思いながらも「ナトテラ」と答えて、やってもらうことにしました。


そのときです。

「えー!?ベンバ語しゃべれるん?なんでー?」
「いやっほーい!!」

的な感じでテンションが上がりまくる2人。

私が言った「ナトテラ」は現地語の1つベンバ語で「ありがとう」の意味。
このブログのタイトルでもあります。
最近ナトテラというのが癖になっていて、どこでもナトテラと言ってしまっていたのですが、
これが功を奏しました。

ハイテンションのまま店に迎えられ、
椅子に座らされ、
ヘアデザインを考えられ、
編みこみ開始。
そしてベンバ語で質問開始。

ベンバ語で質問漬け。。。
さらに道行く知り合いに
「このこベンバ語しゃべれるのよー!!!!」と声をかけ、
店に連れ込み、強制的に会話が開始。

いや、しゃべれませんてー。


店に連れ込まれた知り合いの美容師さん。

編んでない方の髪を見て、
「私みたいにステキにしてあげる♡」と一言。

アイロンを持ち出し、私の髪を巻き始めました。

あらら。

どーなるの。

どんどん増える縦ロール。

巻いてるっていうか、縦ロール。

出来上がりをみて愕然としました。。。。


左サイドは編みこまれてスッキリ。
右サイドは巻かれてモッサリ。

これは・・・アリなのか?いや、なしだろう。

しかし、この巻き、ベンバ語のおかげでタダ。
お金取られたら、それはそれで困るけど。

何だか嬉しいおせっかいなのでした。


ザンビア人のオシャレ感覚は、未だ私には理解しかねるのでした。

2011年2月4日金曜日

アフリカン・テクノロジー



ケニアに行ったとき、海でダウ船に乗りました。

   
風の力を最大限に利用して進みます。
ツッコミどころ満載の帆については、あえて華麗にスルー。



その時のキャプテンが何度も言った言葉が、

「これが、アフリカン・テクノロジーだ!」(直訳)

私らがおー!と驚嘆の声をあげるたびに、
得意げに言っていたのが、とても印象的。


ここザンビアでも、アフリカン・テクノロジーを発見しました。

問題。

これは何でしょう?

あ、違います。

するめじゃないって。もー。


正解は、木。
詳しく述べますと、木の皮と幹の間にある繊維。

びよ~ん。

これが、一体なんやねん!と思われた方。

使い勝手がいいのです、これ。何かを結んだりするときに。


そこら辺の紐よりも、強度抜群。

誰が最初に見つけたのか。
「あ、これ紐としてつかえるやん!」と思ったのか。

そこら辺にあるものを使って、日常生活に活かす発想力は素晴らしい!としか言いようがありません。
(ほんの少し、木がもったいないとも思いましたが・・・)


これが、アフリカン・テクノロジ―。


ちなみに最後の写真は、トマトのシェルターを作り直しているところです。
どうやら、雨で破壊した模様・・・。

失敗して、学んで。
その繰り返しで、人は成長するのです。

と、いうことにしておいて下さい。