2011年2月4日金曜日

アフリカン・テクノロジー



ケニアに行ったとき、海でダウ船に乗りました。

   
風の力を最大限に利用して進みます。
ツッコミどころ満載の帆については、あえて華麗にスルー。



その時のキャプテンが何度も言った言葉が、

「これが、アフリカン・テクノロジーだ!」(直訳)

私らがおー!と驚嘆の声をあげるたびに、
得意げに言っていたのが、とても印象的。


ここザンビアでも、アフリカン・テクノロジーを発見しました。

問題。

これは何でしょう?

あ、違います。

するめじゃないって。もー。


正解は、木。
詳しく述べますと、木の皮と幹の間にある繊維。

びよ~ん。

これが、一体なんやねん!と思われた方。

使い勝手がいいのです、これ。何かを結んだりするときに。


そこら辺の紐よりも、強度抜群。

誰が最初に見つけたのか。
「あ、これ紐としてつかえるやん!」と思ったのか。

そこら辺にあるものを使って、日常生活に活かす発想力は素晴らしい!としか言いようがありません。
(ほんの少し、木がもったいないとも思いましたが・・・)


これが、アフリカン・テクノロジ―。


ちなみに最後の写真は、トマトのシェルターを作り直しているところです。
どうやら、雨で破壊した模様・・・。

失敗して、学んで。
その繰り返しで、人は成長するのです。

と、いうことにしておいて下さい。

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