思いたったら吉日。
買い物ついでに髪を編むことにしました。
ザンビアにはヘアーサロンがいたるところにあるので、
その気になればすぐ見つかります。
私の場合、目的の店の隣がヘアーサロンでした。
店先に女性2人。
「左サイドだけ編みたいんですけど、ハウマッチ?」
「・・・・・・」
作戦会議を始める2人。
あれー愛想悪いなぁ、、、違う店がいいかなぁと思ってたら、
「4万クワチャ。」との返答。
今からできるか確認すると、笑顔なくイエスの答え。
うーん・・・と思いながらも「ナトテラ」と答えて、やってもらうことにしました。
そのときです。
「えー!?ベンバ語しゃべれるん?なんでー?」
「いやっほーい!!」
的な感じでテンションが上がりまくる2人。
私が言った「ナトテラ」は現地語の1つベンバ語で「ありがとう」の意味。
このブログのタイトルでもあります。
最近ナトテラというのが癖になっていて、どこでもナトテラと言ってしまっていたのですが、
これが功を奏しました。
ハイテンションのまま店に迎えられ、
椅子に座らされ、
ヘアデザインを考えられ、
編みこみ開始。
そしてベンバ語で質問開始。
ベンバ語で質問漬け。。。
さらに道行く知り合いに
「このこベンバ語しゃべれるのよー!!!!」と声をかけ、
店に連れ込み、強制的に会話が開始。
いや、しゃべれませんてー。
店に連れ込まれた知り合いの美容師さん。
編んでない方の髪を見て、
「私みたいにステキにしてあげる♡」と一言。
アイロンを持ち出し、私の髪を巻き始めました。
あらら。
どーなるの。
どんどん増える縦ロール。
巻いてるっていうか、縦ロール。
出来上がりをみて愕然としました。。。。
左サイドは編みこまれてスッキリ。
右サイドは巻かれてモッサリ。
これは・・・アリなのか?いや、なしだろう。
しかし、この巻き、ベンバ語のおかげでタダ。
お金取られたら、それはそれで困るけど。
何だか嬉しいおせっかいなのでした。
ザンビア人のオシャレ感覚は、未だ私には理解しかねるのでした。
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