2011年2月20日日曜日

縦ロールと編みこみ。

思いたったら吉日。


買い物ついでに髪を編むことにしました。

ザンビアにはヘアーサロンがいたるところにあるので、
その気になればすぐ見つかります。

私の場合、目的の店の隣がヘアーサロンでした。


店先に女性2人。

「左サイドだけ編みたいんですけど、ハウマッチ?」

「・・・・・・」

作戦会議を始める2人。

あれー愛想悪いなぁ、、、違う店がいいかなぁと思ってたら、

「4万クワチャ。」との返答。

今からできるか確認すると、笑顔なくイエスの答え。

うーん・・・と思いながらも「ナトテラ」と答えて、やってもらうことにしました。


そのときです。

「えー!?ベンバ語しゃべれるん?なんでー?」
「いやっほーい!!」

的な感じでテンションが上がりまくる2人。

私が言った「ナトテラ」は現地語の1つベンバ語で「ありがとう」の意味。
このブログのタイトルでもあります。
最近ナトテラというのが癖になっていて、どこでもナトテラと言ってしまっていたのですが、
これが功を奏しました。

ハイテンションのまま店に迎えられ、
椅子に座らされ、
ヘアデザインを考えられ、
編みこみ開始。
そしてベンバ語で質問開始。

ベンバ語で質問漬け。。。
さらに道行く知り合いに
「このこベンバ語しゃべれるのよー!!!!」と声をかけ、
店に連れ込み、強制的に会話が開始。

いや、しゃべれませんてー。


店に連れ込まれた知り合いの美容師さん。

編んでない方の髪を見て、
「私みたいにステキにしてあげる♡」と一言。

アイロンを持ち出し、私の髪を巻き始めました。

あらら。

どーなるの。

どんどん増える縦ロール。

巻いてるっていうか、縦ロール。

出来上がりをみて愕然としました。。。。


左サイドは編みこまれてスッキリ。
右サイドは巻かれてモッサリ。

これは・・・アリなのか?いや、なしだろう。

しかし、この巻き、ベンバ語のおかげでタダ。
お金取られたら、それはそれで困るけど。

何だか嬉しいおせっかいなのでした。


ザンビア人のオシャレ感覚は、未だ私には理解しかねるのでした。

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