2011年3月28日月曜日

恨みはらさでおくべきか。

2月中旬に引っ越しをしました。

前の家はとても広かったのですが、
大家からのスピリチュアルアタックとのぞきに耐えられず、
引っ越しさせて頂きました。

調整員の方には、ご迷惑おかけしております。。。



ま、それは置いといて。


今の家は、ワンルームで
住みやすくて快適なのですが、

引っ越し直後から悩まされていることがあります。



ねずみが出るのです。


まぁ、出るだけなら100歩譲っていいとします。

私の貴重な日本食をかじるんです。


あーうぇー。
おもち

食べ物を隠したら、怒ったのかこんなものまで噛んだ。

チテンゲで作ったかばん



そんなねずみ。
私は、家のどこに住んでるのか知っていました。

知っていて放置していたのが、まずかったのだと思います。

ふと思いたち、住んでるであろうシンクの下のたなにしまってある空箱を取り出し、
外で思いっきりひっくり返しました。

案の定、出てきたねずみと、どこから集めてきたのか布やらビニールやらのごみ。

彼らは収集癖がありますね。。。

なんて分析してる場合じゃない、
とんでもないものが中から出てきたのです。

生まれたての子ネズミ(4匹)



んのぉーーーーーーーーーーーーーーー(´Δ`)



衝撃。

言葉で表すことができない衝撃、そして動揺。


その場でわなわなしつつ、Yちんに助けを求めました。

人間4人で子ネズミ4人をとりあえず観察。

わたしは観察できず、ずっとオロオロしてたけど。。。

そして、
お隣のお兄さんに、ブッシュに置いてきてもらい、一件落着。



母ネズミが未だ家への侵入を試みているところをみると、
あの子たちは何かの犠牲になってしまったみたいですが。

かわいそう・・・という気持ちはそんなにわきません。


今回の経験を通して学んだことは、

ネズミは早めに退治する。
共存は試みない。

でした。
それがきっとネズミのためにもいいはず。。



これでやっと安眠できるー。

2011年3月26日土曜日

トマトトマトトマト

10月からやってた、雨よけトマトプロジェクト。

来週の村人への成果報告会を残して、今雨季は終了です。


デモンストレーターとして今回協力して頂いた農民さんたちと
振り返りミーティングをして、
成績表と修了証を渡してきました。

ミーティング前半、激しく意見交換会。
ミーティング後半、スコアと修了証授与。

農民さんたち写真が大好き。
カラーで印刷された写真付き修了証にはみんな大喜び。

アメとムチ作戦成功・・・?

メシューズさん。
その持ち方は一体・・・。


あぁ、一つのことをやり終えるって気持ちいい。と、
ゆかちんと一緒に感慨深く思っていました。


私たちの活動がもう少し配属先に興味を持ってもらえれば・・・言うことなしなのですが。


その問題を解決すべく、
私たちの1ヵ月の活動をまとめた新聞を発行することにしました。
その名も「The JOCV Post」。
ザンビアにあるThe Postという新聞をパロって作ってみました。




ザンビアに来て習得したイラレ。めちゃ面白い。


これが結構好評で。

事務所にいても、
「今度チリヤエーカ村行ってもいい?」とか
「トマト買うから、持ってきてよ!」とか
オフィサーたちから言われるようになりました。

レポートは読んでもらえていないことが判明しました。。。

もう少し工夫した報告が必要だって改めて感じました。


今月号のトップ記事は、
「チリヤエーカの女性、手工芸に目覚める!」です。

乞うご期待!


2011年3月23日水曜日

丸1年。



今日で、協力隊1年記念。

早いです。
できるだけ悔いを残さないよう、毎日毎日大切に活動していきたいと思います!


1年前の私と確実に違うこと。

髪の長さ、横着さ・・・
ザンビア人にビビらなくなったこと・・・
ステキな仲間ができたこと!

まぁ。今いち成長している気がしません。。。




今日村に行って撮った写真を紹介。

この子覚えてますか?


いつの日かマッキーをくわえていた子です。


子供の成長ははやいですね。

2年もいたらこの子も歩けるようになるのかな。。


そう考えると2年って長いなぁと思いますね。


また1年、
気を引き締めて頑張ります!!

来年の今は、日本だよー。

2011年3月22日火曜日

ほんとの独りごと。

ザンビアに来いと誘っても、毎回スル―するあたり、
さすがだと思います。


今日は卒業式じゃないですか。
わざわざネットで日にちを調べましたよ。
そんくらいメールしてくれ。
ペンちゃんとか言ってたのに、もう大学卒業とは・・・。

ペンちゃんに関しては、一生イジッてくから。


どんな大学生活送ってたんかな。
よく家も行ったし、なんか楽しそうにしてたのは覚えてるけど、
悩んでたのも覚えてる。

ま、じっくりいけばいいと思うよ。


私が帰国した頃には、先に就職を決めているのでしょうか。
一緒に社会人になれるよう頑張ります。
就職浪人になりかねませんので。

来年は、一緒に修論で悩んで、修論発表で悩んだりするのかね。

それもまた面白いね。




お母さんにはお互い迷惑かけているけれど、
その倍お返しすることでいかかでしょうか?

とりあえず温泉行きたいなー。

あんたの方が稼ぐだろうから、その奢りで。



じゃ、卒業おめでとう。
院行っても頑張れ。


今日の名古屋が晴れますように。

2011年3月21日月曜日

紹介します。

(´∀`)<ヤモリくーん。



「はーい。」


家の虫掃除担当です。


ついでにネズミも駆除してくれないかな・・・。

2011年3月20日日曜日

想いよ届け。


東日本大震災。

被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
毎日増える犠牲者の方々にご冥福をお祈り申し上げます。

そして、一日でも早い復興を日本人として心から願っております。



遠く離れたザンビアにもニュースが届いています。

BBCやCNNでも連日トップニュースで扱われ、
ザンビアの国営放送でも報道されました。


初めて津波の映像を見た時は、
「これが日本・・・?」って信じられなくて、
気持ちは落ち着かないけど、よくわからなくてもやもや…という感じでした。

ネットで震災のニュースを追っていくことで、だんだん状況を把握し、
とんでもない状況であることも理解できてきました。


そんな中でかけられるザンビアの方々からのことば。

日本のことを深く心配してくれてる言葉。
私の家族の安否を気にしてくれる言葉。
はたまた、その逆。

普段私の人と接する態度が悪いツケが回ってきたのか、
悲しくなることを言われることが多いです。本人たち悪気はないんだけど。

ザンビアの人には他人事とは言え、今の日本の状況を知ってほしい。

一緒に心配してほしい…。なんて子供のような考えを抱きました。




首都で隊員は活動する。任地からなかなか離れられない私は
どうすればいいのだろう。

いろいろ考えた結果、カサマの人たちに
①日本の現状、日本の普段の姿を知ってもらうこと
②考えてた段階で、アフリカ支援がなかったことをふまえて、「国際協力する」機会を提供すること
(現在は数カ国が支援表明しています!)

を目的として、募金活動を行うことにしました。

募金活動っていうガラじゃないんですけれど。


アフリカ人が募金!?って思われる方も多いと思います。
私も半信半疑でした。
でもこれが、結構みなさん募金して下さるんです!
今日は3時間で63名の方が募金してくださりました!!すごい。

日本にとってアフリカは貧困で苦しんでるかわいそうな国というイメージかもしれません。
確かにそういう側面もありますが、
みんなイキイキ生活していて、楽しく暮らしています。


企画立案から実施まで5日間という強行日程でしたが、
協力してくれたカサマ隊員たち、専門家とご家族、そして州農業事務所のカペサさんとチシンバさん。
運転手のムワレくん。
そして、当日興味を持って展示を見てくれたり、募金をしてくれたカサマの人々。
みなさんのおかげで、少しはカサマの人たちに意識付けできたのではないかと思います。

カペサさんとチシンバさんは、2月に研修で宮城県に行ったばかり。
海岸にも足を運んだそうです。
現地を知る数少ないザンビア人の彼ら。
とっても心強い味方です。

今日の活動を経て、
人の、それも他国の人の不幸を嘆いてくれる優しい心をもった人がたくさんいるのがカサマだって、
私が気付かされました。
きっと日本の中でも、今回の震災を他人事としている人もいるのに。。。

捨てたもんじゃないよ、カサマ。



率先して説明して下さったチシンバさん。



協力隊の私は協力隊らしく、現地の人々と密に接することができるこの環境を最大限利用して、
できることをやっていきたいと思います。


だって、復興に使われるべき税金のおかげでここに来られてるんですもん!


アフリカの南の方にある内陸のザンビアっていう国の北にあるカサマに住んでる人々が、
遠く離れた日本のことを心配して心から復興を祈ってること、
少しは被災地の人に届けられたらいいなぁ・・・と思います。

祈りは食べられないけど、
きっとどこかで役に立つと願います。



長い日記でごめんなさい。

2011年3月9日水曜日

村人シリーズ3~お気に入り編~

赴任して1年経とうとしています。

村でもそれなりに私の存在が知れ渡り、子供たちはよく懐いてくれるようになりました。
最近では、慣れ過ぎて、
バイクに飛び乗ろうとしてくる子もいます。
本気で怒ります。

こーやって子供と触れ合ってると、
どーしてもお気に入りができてしまうんですね。

それが、このアーロン君。
奇跡の1枚。


彼はとてもシャイで、なかなか他の子と比べて懐いてくれないのですが、
そこがまたかわいい。

懐っこい子より、こういう子を好むのは、私の性分ですかね。
どーでもいい話しました。


この子の笑顔を撮れたら、もうザンビアには未練はないです。



嘘です。


あと1年と14日こっちで頑張ります。

2011年3月8日火曜日

天然温泉。

2009年、実家に住んでいたころ、
「天然温泉・極楽湯」というところでバイトしていました。

家から徒歩3分。

たくさん稼がせていただきました。



2011年、私は「天然温泉・カピシャ」に行ってまいりました。

タクシーで2時間半。

これが天然。
写真の右は川。


湯の温度は程良くぬるく、ずっと浸かっていられます。
この間は合計5時間ほど浸かっていました。
お湯からあがった後、化粧水をいくら塗っても、
ぐんぐん肌が吸収していったのには驚きでした。


カサマからは日帰りで行けるためか、
2月、3月と月1で温泉通いしている始末です。

お湯に浸かるってのは、素晴らしいことです。



しかし、帰りは湯疲れして、爆睡。



家から徒歩3分もいいけれど、2時間半かけていく温泉もまたオツなもんです。





そうだ、カサマに行こう。

私の住んでいる北部州・カサマ。


首都から遠くて、移動が大変だけれど、
生活に不自由しないし、程良く田舎で、景色も良くていい所です。

そして、何より北部州には観光スポットがいくつかあり、
そこに数時間で行けるというのが最大の利点かな、なんて思います。


まずは、タンガニーカ湖。
これは、以前ブログでお伝えしましたが、
まるでプライベートビーチでのんびりできて最高~。
(所要時間バスで4時間)


次に、ナコンデ。
タンザニアの製品が安く手に入り、
そして何ならタンザニアにひっそり入国できるところ。
(所要時間TAZARAで6時間ぐらい)


そして、最近おすすめなのが、カピシャ温泉。
温泉です。
日帰り入浴可。
ロッジも雰囲気がよくて、まったりするには最高。
(所要時間タクシーで2時間半)


カサマにも滝や壁画もあります。
でもカサマでの一番のお勧めは、我が家です。

同じフラットに、大阪人が2人住んでいるので、
定期的にたこ焼きが食べられます。
ザンビアで唯一じゃないでしょうか。


ぜひ、カサマに来られた際には、
ロッジ・かけひをご利用ください。

2011年3月3日木曜日

小さい同乗者。

バイクで村に通っています。

雨季まっただ中の最近は、道にもかかわらず草木が生い茂っていて、
たまにその中をつっ込むこともあります。
(その道しかないのです)

たぶんそのせいでしょうか。

こんなお客さんを乗せたようです。

さて、どこにいるでしょう。


タダ乗りかい。

なんだかほっこりした瞬間でした。

2011年3月1日火曜日

人の底力。



エアベッドを先輩から購入しました。

それを使う日がやっと到来したのですが、
使うときになって気付くのです。

「はて、どうやって膨らまそうか・・・」

と。


とりあえず空気入れるところに口を持っていき、
ふーふーしてみる。

お客さんの同期、RIKKOと「絶対無理!」と笑いながら、
交代しながらふーふーする。

しばらくすると、完成の可能性を見出し始める。

本気になる2人。


注目

空気注入開始時。



7分後。

すごい。。。
人間やれば何でもできる。



なぜR氏が来カサマしていたのかは、また今度。

メイズの底力。

ザンビアの主食はメイズの粉をお湯に混ぜ合わせ作る
シマ。

最初食べたとき、んのぉーーーーー(´Α`)
ザンビアでやっていけない・・・と思ったほどイケテない味だったのですが、
今や普通においしく食べています。

雨季中のザンビア。
農民さんはメイズを絶賛栽培中。
村は背の高いメイズで覆われ、かくれんぼに最適です。

このメイズ、1年に2回作られます。
雨季に作る商業メイズと乾季に作る冬(グリーン)メイズ。

ま、ザンビア農民におけるメイズの重要性については、
またの機会に紹介するとして。


昨年の10月くらいから、道端で焼きメイズが売られ始めました。
見た目はまさに焼きトウモロコシ。
「でも、どーせメイズでしょ・・・」と思い、手を出さなかったのですが、
ある日村でごちそうされました。

ちょっと白いよね。


食べてびっくり!

トウモロコシやないかぁーーーー!!!!

まさに、ちょっと硬くて味が薄いスゥィートコーン。(と思いこむ。)

醤油をかければまんまスウィートコーン。(と信じ込む。)


なんだか日本の夏を思い出すのです。(半ば無理やり。)

でも私は、美味しく食べれるのでそれ以来、
昼食とかでよく食べています。


子供も大好き焼きメイズ。
写真で食べてるのは、私だけ・・・

最近、変顔しかしてくれない。。。

ムワンバ、ムソ、ブライト、チェウウェ、カブエ、ムンビ。
お調子者集団。