先日、カサマで募金活動を行ったことは述べましたが、
ついにその義援金が日本へ送られました。
送付先は、宮城県丸森町。
丸森町自体は、大きな被害はなく犠牲者もおられなかったのですが、
現在、多数の避難民を受け入れているそうで、避難所で役立てて頂く予定です。
なぜ丸森町に義援金を送ったかといいますと、
①RESCAPの研修受け入れ先であり、ザンビアと交流があったこと
(募金活動を手伝ってくれた2名も2月上旬に研修に参加していました。)
②丸森町の方が養蜂専門家、そして調査団の一員としてカサマに来られていたこと
(チリヤエーカ村にも足を運んで頂きました。)
③専門家さんがザンビアに来る前まで住んでいたため、コネクションがあったこと
そういった理由で、実際に丸森町には行ったことはないのですが、
すごく身近に感じる場所であります。
募金して頂いた方の名簿等もあったため、
赤十字に送るより、顔が見えるような支援にした方がいいのでは?ということになり、
専門家さんを通じて、丸森町に送金させて頂きました。
義援金受け入れのお願いを町長様宛に出し、
了解を得たのち送付。
なんと先日、町長から協力隊あてにお礼のお手紙を頂いてしまいました。
これがなんとも心温まるお手紙で。
いや、被災地の状況をつづっているくだりは、深刻なのですが。
丸森町とカサマがつながったー!
って感動しました。
やって良かったと思いました。
何より、ザンビア人がザンビア人に対して、日本の状況を伝えてくれて、
その活動の成果が、日本まで届いたことが嬉しかったです。
仕分け対象にされ、震災でODAとか言ってる場合じゃないといわれ、
それに対し何の意見もできないほど、自信が持たれていない協力隊事業だけれど、
ボランティア事業も捨てたもんじゃないよね、って言われるよう
私も活動に励んでいきたいと思います。
諸々の事情によりブログの更新は、5月に再開します。