首都の誘惑について書くつもりでしたが、テーマ 変更です。
ちょっと 長いです。
ごめんな さい。
1日から3日までワークショップに参加してきました。
参加というより、単なるオブザーバーとし て。
ワークショップは、普及員(CEO:Camp Extension Officer) と農業事務所のSAO(Senior Agriculture Officer)とSMS(Subject Matter Specialist)を対象としたニーズ調査の結果から考える農業普及に関するものでした。
私が関わっているザンビア農業省とJICAの協同プロジェクトの一環で開催された
今回のワークショップin北部州。
プロジェクトに関わる北部5つの郡からSAOやSMS、そして普及員たちが集まり
総勢50人を超える結構な規模。
各郡から大体7名以上が参加しているにもかかわらず、
私の任地カサマからはSAOとCEOの2人(+JOCV2名)という開催地ながら少数派でした。
なぜなら前プロジェクトにはかろうじて関 わっているものの、現PJには参加していないからであります。
3日間のワークショップ。
参加者たちは3日間、調査報告を聞いては、それをもとにディス カッションを繰り返し
最 後の成果として各郡でアクションプランを打ち出すというスケジュール。
私は、このワークショップを通してカサマのSAOとCEOがどう成長するか、
期待半分、「他の郡に圧倒されないかな、大丈夫かな・・・という」親心半分で臨みました。
なぜ私がこれほど人生の先輩の心配をするかというと、
以下の理由があるからです。
SAO:Lさん、33歳、男性。
5月末に昇進したばかり。SAOになった途端、「俺はSAOだ!」と偉そうになる。
事務所の車を家族の送り迎えに使用するなど権力を乱用。そのくせ仕事で車を使おうとすると「燃料がな い」と言い出す。プライドだけは高い。
得意技は知らないことも知っていると言い張っちゃうこと。
CEO:Hさん、年齢不詳(たぶん30半ば)、女性。
私の対象村チリヤエーカ村のあるミルングキャン プを担当する普及員。(カサマ郡は4つのブロックに分けられそして28のキャンプが存在。その中に多くの村があり ます。)
6か月の育児休暇を経て、7月に復帰。私が村へ行くときに誘うが「交通手段がない」「体調が悪い」と断られ続け、まだ1度も一緒に行ったことはない。やる気を内に秘 めすぎているのか、全く感じられない。
口癖は、”No Transport”。得意技は、聞こえ ないふり。
そういうわけで、違う郡の自分と同じ立場の人間が多く 集まる場で、彼らがどのように動くのか、楽しみにしていたのです。
なんたって、私の活動に置いてこの2人が重要になるのですから!
結果は…
惨敗。
プロジェクトを指揮する方々に「あいつらアカン!」という印象だけを与えてしまいました。
惨敗具合につきましては、気が向いたら書き ます。
CEOに対しては本当にがっかりしました。3日間学んだことも忘れているし、最後の感想は「疲れた」。全くやる気がなくディスカッションもほぼだんま り。
わかってたけど さ…
そうなるとは 思ったけどさ…
内気 な性格なのかもしれないけれど、もう少し活発にできないものかね…と思いました。
そして改めて、仕事に対する「やる気」が全くないことがわかりました。
やる気って日本人だけがもつ価値観なのかいな。
これまで「ザンビアだから仕方ない」と目をそらし、そ れが当たり前になっていたことがたくさんありました。(事務所内での情報共有不足やCEOと事務所の関係の希薄化などなど)。それらに対してちゃんと改善のために取り組まなきゃいけないという ことを、このワークショップを通して再認識しました。
先はながぁ――――――――いですが、同僚JOCVと2人で「やらねば!」と意気込んでいます。
どこまでできるか…そんなに期待せずにのんびりやって いきたいと思います笑
題名思いつかなかったから、自分へのメッセージにしました。。。えへ。
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