2010年9月13日月曜日

マッピング。

最近、GPSにはまっています。

詳しく言うと、
GPSで村をマッピングするのにはまっています。

自分が歩いた道をGPSが軌跡として残してくれるので、
それをもとに村の全体図を知っちゃおうという考えです。

便利な世の中です。


村長さん(67歳)と私の関わるプロジェクト委員会の副会長さん(推定60歳)に
案内されながら、
GPSに村人の家や畑を記録していく私。

1人で行けるよーと言っても、「一緒に行く!」と言い張るので、
一緒に行ったのですが、
1時間も歩くとバテ始める2人。

きっと早朝から本業である農業に勤しんでいたからだと思います。

なんだか、とても申し訳のない気分になり、
お疲れなら1人で行きますよーと言うと、
「そんなこと言うなや~一緒に行こう!」と言われます。

2時間ほど歩きまわり、明らかに2人は疲れていたので、
じゃ、今日はこの辺で…と言うと、
2人は意気揚々と来た道を戻り始めました。

「どうせなら他の道を使ってスタート地点に戻りたい」と主張すると、
2人はあからさまに戸惑いの表情を浮かべました。

あ、しまったなぁ…と思い、例のごとく1人で行くよと言うと
「No!」と言われ、そしてついでに、

「おまえは元気やの~!強い!」

と言われました。ごめんね、村長。


日本の60代に比べると、より高齢に見える2人。
そんなお2人を連れまわしてしまったことをちょっと反省しつつ、
溜まったログを見てほくそ笑む私でした。


今回の学んだザンビア事情。
「村人はなかなかほっといてくれない」


また明日、続きを計測しに行ってまいります。

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