2011年1月30日日曜日
水を求めて18キロ。
18キロ。
これは私が通うChilyaeka村までの距離でございます。
バイクでとばすと30分。(すごく集中したとき)
慎重に行くと60分。
最近は雨のせいで道が悪いので、慎重に走って45分といったところですかね。
何度か危ない目に遭いました。
その度助けてくれてるのは、どこからか現れる村人さんたちです。
泥にはまったときも。
勢い余って藪につっこんだときも。
エンジンがかからなかったときも。
ありがとうございます・・・。
そんな私が、最近始めてるのが、
GPS片手に水資源を求めて歩く、です。
ある日、
M専門家にGPSを使ってターゲットを捕獲せよ!という指令を与えられ、
村へ向かいました。
ターゲット: 水辺に近い未開の地。
目的: どんな状況なのか、この目で確認すること。
ターゲットまでの道のりを調査すること。
一人じゃ怖かったので、村人に一緒についてきてもらったのですが、
ターゲットから逸れて道なき道を行く彼。
何を隠そう、
「川沿いを歩きたい!」
と私が言った結果でありますが。
新たな発見ができて、とても面白かったです。
水がすぐそこにあるにもかかわらず、荒れ果てている畑たち。
すぐそこにあっても、アクセスするのが困難なために、手入れしなくなるようです。
村人さんが雨が降るから帰ると言ってきたので、単独行動に。
(本当に降りそうだったが、風のおかげで雲がどっかに行って、結局降らなかった。)
ターゲット捕獲、再始動。
ターゲット1は簡単にいけたのですが、
ターゲット2は勢いのいい雑草に阻まれて、途中で引き返すというチキンぶり。
まだファイナルターゲットが残っているので、来週頑張りたいと思います。
やはり、自分の足で歩くと、村のいろんなところが見えて面白いです。
「あ、こんなとこに水路あったんだ。。。全然水流れてない、雨季なのに。」
「あ、この道、ここと繋がっていたんだ・・・」
「あ、これマンゴーの木ですか?え?いいんですか?ありがとうございます、いただきます。」
「あ、これアボガドの木ですか?え?いいんですか?ありがとうございます、いただきます。」
こうして私のGPSに新たなトラックが記録されるのでありました。
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